日本大学 理工学部 土木工学科 ニュース
ニュース
2013年
「オープンキャンパス−船橋キャンパスウォッチング−」を開催しました
オープンキャンパス−船橋キャンパスウォッチング−は、平成25年11月2日(土)に船橋キャンパス14号館で開催されました．羽柴秀樹准教授による「衛星リモートセンシングによる環境と災害の調査」の公開講義が行われました．また，シビルエキスポが船橋キャンパステクノプレース15で行われました．多くの高校生，ご父母の方のご来場ありがとうございました．
11月2日（土）「オープンキャンパス」を開催します
オープンキャンパス「船橋キャンパスウォッチング」を11月2日（土）に船橋キャンパステクノプレース15で開催をいたします．
多くの高校生，ご父母のご来場をお待ちしております．
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/event/oc2013/index.html
「土木女子の会」が「まちづくり展」に出展しました
本学科に所属する女子学生の会である「土木女子の会」が，平成25年9月25日（水）〜27日（金）に新宿駅西口広場のイベントコーナーで開催された『まちづくり展2013「東京をつくる・まもる・建設業」』に出展いたしました．「東京を支える地盤」と題して，「軟弱地盤の上にスカイツリーが立っていられるのはどうして？」という疑問に地盤の強さの違いを力学的にわかりやすく説明し，模型地盤で固さの違いを体感していただきました．
「オープンキャンパス」を開催しました
オープンキャンパスを平成25年8月3日（土）8月4日（日）の二日間に渡り、船橋キャンパス14号館で開催しました．
多くの高校生，ご父母の方のご来場ありがとうございました．
「オープンキャンパス」を開催します
オープンキャンパスを平成25年8月3日（土）8月4日（日）の二日間に渡り、船橋キャンパス14号館で開催します．
8月3日（土）
岸井隆幸教授「「オリンピック」の東京都市伝説 君は見たか？ 見るだけなのか？」
重村智准教授「地盤災害から暮らしを守るには−あなたの足元の地盤は大丈夫？−」
8月4日（日）
島崎敏一教授「土木技術者のしごと―都市、道路、鉄道、空港、河川などの作り方−」
高橋正行准教授「防災・環境改善・景観に貢献する水理・流水デザイン」
以上のミニ講義が行われます．多くの高校生、ご父母の方のご来場をお待ちしております．
※詳細はこちらをご覧ください：http://www.cst.nihon-u.ac.jp/event/oc2013/oc/civil.html
「駿河台入試フォーラム」を開催しました
平成25年7月14日（日）、駿河台入試フォーラムを駿河台キャンパス1号館で開催しました．鈴村順一教授による「地震災害に強い安全・安心な国造りのための土木工学」と題してミニ講義が行われました．多くの高校生、ご父母の方のご来場ありがとうございました．
大津元教授、安田教授、高橋准教授がアメリカ土木学会水理学討議論文最高賞を受賞
大津岩夫元教授，安田陽一教授，高橋正行准教授が，2013年アメリカ土木学会（ASCE）水理学討議論文最高賞（J.C.Stevens Award)を受賞しました．
これは，2011年8月に水理学論文集（Journal of Hydraulic Engi）に掲載された「Energy Dissipation and Tubulent Production in Weak Hydraulic Jumps」に関する討論が高く評価されたものです．
なお，大津岩夫元教授，安田陽一教授，高橋正行准教授は，2005年にも日本人ではじめてとなる同賞を受賞しております．
「土木女子の会」を開催しました
5月15日，平成25年度第1回「土木女子の会」が開催されました．「土木女子の会」は，本学科に所属する女子学生が，学年の垣根を取り払い，縦のつながりを深めるため設立された会で，今年で結成19年目を迎えます．第1回目の今回は，主として本年度の活動方針が話し合われました．その後，懇親会が開かれ，先輩や後輩，教員との交流を行いました．
以下は，平成25年度の幹事長屋代瑞希さん（3年生）のコメントです．
土木女子の会は，理工学部土木工学科で学ぶ女子学生同士の学年の垣根を越えた交流を主としています．
今年度は，懇親会、女性技術者の方が活躍されている現場の見学会を企画していて，学科内の交流だけででなく，土木工学科のＯＧの方との交流を通して自分達の将来を考える活動をしていきたいと考えています．
また，オープンキャンパスや文化祭での出展を通して，土木女子の会の活動を外部の方へと発信していきたいです．私たちの活動によって「土木」をよりみなさんの身近に感じていただける活動をしていきます．
平成24年度卒業式が執り行われました
3月25日（月）に，日本武道館にて日本大学卒業式が執り行われ，その後理工学部駿河台キャンパス9号館901教室にて土木工学専攻・土木工学科学位記伝達式が執り行われました．平成24年度卒業者265名（大学院生34名（博士前期課程31名、博士後期課程3名），学部生231名）が学位記を授与され，新たな門出を迎えました．卒業・修了された皆さんが，本学で学び身に付けた力を十分発揮し，社会で大いに活躍されることを期待しています．
学位記伝達式の中では，平成24年度の受賞者が表彰されました．各賞の受賞者を以下に列記します．
【学部生表彰】
優等賞：鈴木 雄作，郷野 梨夏，高岩 秀多，高原 達矢，廣野 翔，小倉 純一，若林 克明
理工学部長賞：笠井 広和，菅野 仁博，福田 悠馬
学生博士賞：及川 将司，郷野 梨夏
桜工賞：高岩 秀多，高田 優，高橋 剛，祖父江 一馬
【大学院生表彰】
理工学部長賞：藤井 大地
桜工賞：伊藤 耕輔
日大土木会奨励賞：佐藤 麻衣，藤井 大地，高野 淳，大湊 周作
桜門土木技術会議学術奨励賞：鏡 健太，遠藤 光
「土木工学科 一般入試 合格者 入学前相談会」について
土木工学科への入学を検討されている皆様に，学科の状況を直接教員がご説明する機会を下記のとおり設けることになりました．是非ともこの機会をご活用いただければ幸いです．
開催日：平成25年2月23日(土)
時間：13:00〜14:30、15:00〜16:30の2回開催
会場：駿河台校舎1号館3階134教室
内容：土木工学科の教育プログラムや就職状況の説明，個別入学相談
備考：御父母の方とご一緒でも結構です．また事前のお申し込みは不要です．13時もしくは15時に直接会場へお越し下さい．
2012年
環状第二号線新橋・虎ノ門地区，汐留地区の現場見学会の実施
11月27日（火）校友会土木部会主催による学生現場見学会が実施され，就職活動を控えている3年生約50名が参加いたしました．
見学会は，現在東京都内で建設されている環状第二号線（新橋〜虎ノ門区間）および汐留土地区画整理事業地区内を視察いたしました．いずれも東京都都市整備局が主体となり計画されている再開発地区エリア内に含まれているもので，都心部の渋滞緩和や臨海地域と都心部とを結ぶ交通・物流ネットワークの強化を図る重要な幹線道路として，整備が進められています．
今回の現場見学会では，本学OBの都庁都市整備局・土橋秀規課長様にお世話いただきました．参加した学生たちは，環状第二号線街路の地下トンネル内や再開発事業を直接見ることができ，再開発事業のスケールの大きさに圧倒されながらも目を輝かせて視察を行っていました．また，積極的かつ熱心に質問をしておりました．
なお，現場見学会を企画いただきました理工学部校友会土木部会の諸先輩に，この場を借りて厚く御礼申し上げます．
構造・デザイン研究室の学生グループが昨年度に引き続き国際学生コンペで入賞しました
当学科の構造・デザイン研究室の学生グループ（3チーム・10名）が，国際学生コンペ「Virtual Design World Cup 第2回 学生BIM＆VRデザインコンテスト」に応募し，3チームすべてが入賞しました．本コンペは，BIMおよびVRを活用し，先進的な橋梁・都市・建築・ランドスケープのデザインを行なう学生を対象とした国際コンペで，8カ国36チームの応募作品の中からの受賞となりました．詳細は以下のページをご覧下さい．
http://www.forum8.co.jp/fair/fair.htm#studentBIM2
受賞名，作品名および受賞者
優秀賞：JT&SO「Fisland」
（4年）笠井広和さん，（3年）遠藤大輝さん，林佑弥さん，松浦亜裕美さん，山田眞弘さん
アーヒポリス賞：SF-JNT2「The Poseidon」
（4年）菅野仁博さん，丹羽弘毅さん
シビルデザイン賞：TOKU-16th「JUGEMU」
（4年）福田悠馬さん，（3年）門倉亜貴さん，張加順さん
宮城県庁業務説明会でNHKが本学を取材
11月19日（月）に宮城県庁の業務説明会が開催された際に，県庁職員の方と共にNHKカメラマンが同行され，本学で開催された説明会の模様や学生へのインタビュー等の収録をしました．この模様は12月の「ＮＨＫニュース おはよう日本」（放送日予定は未定）で放送される予定とのことです．
宮城県庁では，本学の卒業生が大勢活躍しており，東日本大震災の復旧・復興に活躍されています．なかでも昭和41年卒業の佐藤昭先輩は，県庁職員として勤務された後に宮城県塩竃市の市長として現在活躍されています．
「横浜環状北線」見学会の実施
11月9日（金）「プロジェクトスタディ（TDコース）」の授業の一環で，現在建設中の横浜環状北線KY13工区の上部構造工事現場の見学会が実施されました．
横浜環状北線は，「横浜環状道路」の北側区間であり，第三京浜道路・港北インターチェンジから首都高速道路横浜羽田空港線・生麦ジャンクションをつなぐ約8.2kmの自動車専用道路です．見学した工区は，橋長158mの鋼単純鋼床板トラス橋（ダブルデッキ）の区間であり，単純ダブルデッキトラス橋としては我が国最長です．
参加した学生達は，実際のトラス部材の大きさに驚き，熱心に説明内容に耳を傾けていました．なお見学会では，首都高速道路�蠅粒Г気泙砲完篤發鬚い燭世�，大変お世話になりました．この場を借りて厚く御礼申し上げます．
「オープンキャンパス−船橋キャンパスウォッチング−」を開催しました
オープンキャンパス−船橋キャンパスウォッチング−は、平成24年11月3日(土)に船橋キャンパス14号館で開催されました．重村智専任講師による「わたしたちの暮らしを支える“地盤”のはなし」のミニ講義が行われました．また，シビルエキスポが船橋キャンパステクノプレース15で行われました．多くの高校生，ご父母の方のご来場ありがとうございました．
「土木女子の会」が「まちづくり展」に出展しました
本学科に所属する女子学生の会である「土木女子の会」が，平成24年9月26日（水）〜28日（金）に新宿駅西口広場のイベントコーナーで開催された『まちづくり展2012「東京をつくる・まもる・建設業」』に出展いたしました．「隅田川と人を結ぶ空間〜新しい隅田公園の構想」と題して，水害・地震・火災発生時を想定した提案を模型およびパネルで展示し、来場した方に説明しました．
「オープンキャンパス」を開催しました
オープンキャンパスは、平成24年8月4日(土)、5日（日）の2日間、船橋キャンパス14号館で開催されました． 8月4日（土）には野村卓史教授による「風力エネルギー〜いま・これから〜」、鎌尾彰司准教授による「安全な地盤とは〜液状化と地すべりを中心に〜」、8月5日（日）には岸井隆幸教授による「震災復興の最前線〜支援したい想いを実現するために〜」、小沼晋助教による「環境問題と向き合い、環境を活かす土木」のミニ講義が行われました．多くの高校生、ご父母の方のご来場ありがとうございました．
東京都の防災に関する講演会の開催報告
6月29日（金）インターンシップの授業（学部３年設置）の一環で，東京都都市整備局防災都市づくり担当部長であり，本学科昭和50年卒業のOBでもある藤塚仁様が，「東京都の防災都市づくりについて」というタイトルでご講演下さいました．
講演内容は，東京都が現在取り組んでいる首都直下型地震による木造住宅密集地域（略称：木密（もくみつ）地域）の火災被害の軽減を目標に，燃え広がらない・燃えないまちにする「木密地域不燃化１０年プロジェクト」という大きなスケールで実施されている防災まちづくりを詳細に話していただきました．
聴講した学生たちも，「首都・東京の防災」というテーマに深い関心を持っており，積極的に質問をしていました．また，東京都議会議員の新井もとはる様（本学・大学院量子理工学専攻修了）をはじめ、本学科卒業生数名も出席され，藤塚様のご講演に非常に関心を持たれ聴講されていました．
ご講演いただいた藤塚様に，この場を借りて厚く御礼申し上げます．
「東京湾岸道路」見学会の実施
平成24年6月30日（土）「プロジェクトスタディ（TDコース）」の授業の一環で，現在建設中の一般国道357号東京湾岸道路・根岸地区・高架橋建設現場の見学会が実施されました．東京湾岸道路は，横浜市や川崎市などの内陸部の渋滞解消，東京湾岸地域の効率化を目的として，整備が進められています．
参加した学生達は，これまで学んできた土木工学の専門知識が活用されている現場を目の当たりにし，大いに刺激を受け，説明していただいた内容に熱心に耳を傾けていました．
なお見学会では，三菱・駒井特定建設工事共同企業体現場代理人の岩嵜健治様を始めとする関係各所の方々にご案内をいただき，大変お世話になりました．この場をお借りして厚く御礼申し上げます．
野村卓史教授が日本風工学会出版賞を受賞しました
当学科の野村卓史教授が，平成24年5月30日に行われた平成24年度一般社団法人日本風工学会総会において，日本風工学会出版賞を受賞しました．同賞は風工学の振興と発展に顕著な貢献をした出版物に贈られる賞で，野村教授は編著者の一人として出版した「風の事典」（丸善出版，平成23年11月刊）の功績により，同賞を受賞しました．
「風の事典」は，さまざまな視点から選定された風に関わる約200項目のトピックスについて，多くの図表を用いてやさしく解説した事典です．高校生や風に興味をもつ一般の方々にも読みやすい内容になっています．土木事務室ならびに理工学部図書館に所蔵されています．
「土木女子の会」を開催しました
5月16日，平成24年度第1回「土木女子の会」が開催されました．「土木女子の会」は，本学科に所属する女子学生が，学年の垣根を取り払い，縦のつながりを深めるため設立された会で，今年で結成18年目を迎えます．第1回目の今回は，主として本年度の活動方針が話し合われました．その後，懇親会が開かれ，先輩や後輩，教員との交流を行いました．
以下は，平成24年度「土木女子の会」幹事長の高橋真子さん（3年生）のコメントです．
「土木女子の会は土木工学を学ぶ学生同士や,日本大学土木工学科の学生・OGの方との交流を主としています.今年度は,懇親会・女性技術者の方が活躍されている現場の見学会を考えています.また,土木女子の会の活動を外部の方へと発信する機会として今年度はオープンキャンパス・文化祭での出展を企画しています.土木女子の会の活動によって,外部の方に少しでも「土木の世界に親しみを持っていただけたら」と思っています.」
大学院生と教員との懇親会が開催されました
4月6日（金）に，大学院土木工学専攻の学生有志主催で，土木工学専攻の大学院生と土木教員との懇親会が開催されました．懇親会の中では，大学院生から自己紹介を兼ねた簡単な研究内容の紹介があり，教員から研究だけでなく学生生活全般に関するアドバイスをもらうなどして，大いに親睦を深めました．
平成23年度卒業式が執り行われました
3月25日（日）に，日本武道館にて日本大学卒業式が執り行われ，その後理工学部駿河台キャンパス1号館CSTホールにて土木工学専攻・土木工学科学位記伝達式が執り行われました．平成23年度卒業者226名（大学院生23名，学部生203名）が学位記を授与され，新たな門出を迎えました．卒業された皆さんが，本学で学び身に付けた力を十分発揮し，社会で大いに活躍されることを期待します．
学位記伝達式の中では，平成23年度の受賞者が表彰されました．各賞の受賞者を以下に列記します．
【学部生表彰】
優等賞：降籏啓介，原田英哉，川島祐樹，小杉翼，小酒広也，谷村弘章
理工学部長賞：谷村弘章，寺川成宣，山口徹
学生博士賞：飯塚武信，山口彩江子
桜工賞：松本知士，鈴木泰裕，山口彩江子，深澤直也，石田晃紀
【大学院生表彰】
桜門土木技術会議学術奨励賞：海上真吾
日大土木会奨励賞：川村有輝，鈴木修平，塚田耕平
2年生の現場見学会の開催について
当学科2年生の有志による現場見学会が平成24年1月10日に開催され，引率教員を含め33名が参加しました．見学会ではまず午前中に，神奈川県にある宮ヶ瀬ダムを訪れ，同ダムの役割や機能，構造的特徴などの説明を受けた後，ダム堤体内部の施設を見学させていただきました．
続いて午後は，工事が最盛期を迎えている圏央道（さがみ縦貫道）の建設現場を訪れ，NATM工法によるトンネル掘削，急峻な地形でのコンクリート橋脚の建設，開放型シールド工法によるトンネル掘削の3つの現場を見学させていただきました．
参加した学生達は，土木事業のスケールの大きさを改めて実感するとともに，現在学んでいる応用力学，水理学，地盤工学などの基礎科目の内容が，実際の現場でどのように生かされているかを知る良い機会になった様子でした．
なお，今回の見学会の実施に当たりまして，国土交通省相模川水系広域ダム管理事務所，相武国道事務所，大成建設，大林組，戸田建設の皆様に大変お世話になりました．この場をお借りまして厚く御礼申し上げます．
写真(上)：宮ヶ瀬ダム，葉山島トンネル北坑口
写真(下)：串川橋下部工，川尻トンネル内部
2011年
構造・デザイン研究室の学生グループの作品が国際学生コンペで入賞しました
当学科の構造・デザイン研究室の学生グループ（代表：4年生・谷村弘章さん）の作品「Shibuya Sky Way」が，国際学生コンペ「Virtual Design World Cup 第1回 学生BIM＆VRデザインコンテスト」にて「シビルデザイン賞」を受賞しました．本コンペは渋谷駅前の新たなペデストリアンブリッジのデザインを競うもので，13カ国15チームの応募作品の中から，山手線の両側を繋ぐ新しい動線のアイデアが評価されての受賞となりました．詳細は以下のページをご覧下さい．
http://www.forum8.co.jp/fair/studentBIM1-Award.htm
「シビルエキスポ」の開催について
10月30日（日）に，船橋キャンパス（http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/access.html）テクノプレース15にて，土木工学科の研究紹介「シビルエキスポ」を開催します（開催時間：午前10時〜午後3時）．多数のミニ実験やパネル展示を通じて，土木工学の魅力，私達の学科の特色を知ることのできるイベントです．当日は学園祭も開催されております．学園祭にお越しになられた方や，私達の学科の受験を考えている高校生の皆さんなど，多くの方々のご来場をお待ち申し上げております．
「土木女子の会」の出展について
本学科に所属する女子学生の会である「土木女子の会」が，9月26日（月）〜28日（水）に新宿駅西口広場のイベントコーナーで開催される『まちづくり展2011「東京をつくる・まもる・建設業」 〜災害を乗り越える〜』に出展いたします．出展内容は，東日本大震災の津波被災地の復興における一つの可能性である高台移転について， 被害が大きく地形の異なる女川町と南三陸町を例に検討した結果を， 模型およびパネルの形で展示いたします．お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください．
※イベントの案内ページはこちらです．
「駿河台入試フォーラム」の開催
7月17日（日），駿河台キャンパス1号館にて「駿河台入試フォーラム」が開催されました．本学科のブースでは，後藤准教授による学科紹介講義，金子准教授によるミニ講義（「災害に強い都市の基盤づくりに向けて」），環境地盤研究室，土質研究室，都市計画研究室，環境生物化学研究室によるミニ実験を実施し，在学生の協力のもと，来場した高校生の皆さんやご父母の方々に土木の仕事や役割，本学科の魅力を説明しました．来場者数は約280名に上り，本年度も多数の皆さんが足を運んでくださいました．誠にありがとうございました．
今後も理工学部主催のイベントが開催されます．開催日程は以下のとおりです．多数のご来場をお待ちしております．
■7/30（土）・ 31（日）オープンキャンパス（会場：船橋キャンパス14号館）
※詳細はこちらをご覧ください：http://www.cst.nihon-u.ac.jp/event/oc2011/oc/civil.html
■10/30（日）船橋キャンパスウォッチング（会場：船橋キャンパス14号館）
小田急線連続立体交差工事の見学会の開催
7月7日（木），大学院・土質力学特論V（深澤榮造非常勤講師）および土質力学演習I（鎌尾彰司准教授）の授業の一環で，現在建設中の小田急小田原線の代々木上原〜梅ヶ丘間の地下で建設が進められている「連続立体交差化事業・複々線化事業」の見学会が実施されました．2003年から工事が開始され，2013年度に完成が予定されているもので，地下化と同時に複々線化も実施する規模の大きな工事であります．
今回の見学会はこの中で，鹿島建設JVが施工している環状7号線の下に線路を通す工事で，「箱形ルーフ工法」と呼ばれる特殊工法の見学をしました．環状7号線は7万台／日の交通量がある東京の大動脈であり，道路の流れを止めないように工事が進められておりました．
なお，見学を実施するにあたり，鹿島建設の皆様に大変お世話になりました．
島崎敏一教授（交通計画）が7月3日（日）にTV出演します
当学科の島崎敏一教授が，7月3日（日）18:30からテレビ東京で放映される「トコトンハテナ」にゲスト出演します．東日本大震災で被害を受けた交通施設の復旧工事について解説します．
ウィークリーカレッジ講義の開催
6月11日，駿河台キャンパス1号館にて，高校生を対象とした「ウィークリーカレッジ講義」が開催され，当学科の久保田進教授が「風が吹くと砂が飛ぶという話」という題目で講義を行いました．砂浜や砂丘の砂が風により移動する「飛砂」という現象に対して，飛砂により引き起こされる問題や飛砂のメカニズム，風を発生させる装置「風洞」を用いた飛砂の測定方法などについて，30名程の参加者に分かりやすく説明しました．途中，粒径の異なる2種類の海岸の砂が配布され，高校生の皆さんはそれらを手にしながら興味深く聴講していました．
「東京ゲートブリッジ」見学会の実施
6月4日，「プロジェクトスタディ（TDコース）」の授業の一環で，現在建設中の東京ゲートブリッジ（東京港臨海大橋）の見学会が実施されました．東京ゲートブリッジは東京港の中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ巨大橋で，本年度中の開通が予定されています．
見学会では，当学科のOBで，宮地・三菱特定建設工事共同企業体第三航路橋ＡＰ事務所でご活躍中の坂井宏光様にご案内をいただきました．参加した学生は皆，そのスケールの大きさに驚嘆するとともに，土木エンジニアの仕事の重要さを改めて認識した様子でした．
なお，見学会の実施に当たり，三菱重工鉄構エンジニアリング(株)他の皆様に大変お世話になりました．この場をお借りまして厚く御礼申し上げます．
※「プロジェクトスタディ」は，3年次に設置されている科目で，テクニカルデザイン（TD）コース，プランニング・マネジメント（PM）コース，環境システム（ES）コースの3コースにおいて，各コースの趣旨に即した実践的な課題に少人数のグループで取り組む科目です．専任教員に加えて，社会で活躍されている卒業生の方々にもご指導いただき，具体的な技術の習得を目指しています．
「土木女子の会」の開催
5月18日，平成23年度第1回「土木女子の会」が開催されました．「 土木女子の会」は，本学科に所属する女子学生が，学年の垣根を取り払い，縦のつながりを深めるため設立された会で，今年で結成17年目を迎えます．第1回目の今回は，主として本年度の活動方針が話し合われました．その後，懇親会が開かれ，先輩や後輩，教員との交流を行いました．
以下は，平成23年度「土木女子の会」幹事長の長野郁美さん（3年生）のコメントです．
「土木女子の会は，土木工学を学ぶ女子学生が少なく，女性技術者に関する情報を得るのが困難な状況に対して，女子学生同士のつながりを深めることだけでなく，実際に働く女性技術者の方々とも交流を持ち，土木分野での女性の活躍をより多くの人に知ってもらおうという方針のもと活動しています．今年は，10月末に開催される文化祭（シビルエキスポ）への出展の他，土木構造物の見学などを主な活動として考えています．」
NHK BSプレミアム 「新日本風土記〜美の城 戦の城〜」の監修について
4月30日（土）の午後7時から8時29分まで放映予定のNHK BSプレミアム 「新日本風土記〜美の城 戦の城〜」
において，当学科構造・デザイン研究室の関文夫教授が， 石積みの挙動などのついての監修を行いました．
東日本大震災の現地調査について
去る3月11日に発生した東日本大震災は，広範囲にわたり甚大な被害をもたらしました．亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますととともに，被災された地域の皆さまに心からお見舞い申し上げます．
今回の大震災は東北地方のみならず，関東地方においても多大な被害が発生しました．その被害状況を，当学科の鎌尾彰司准教授（地盤工学）が3月13日〜30日に調査を行いました．詳しい調査結果はこちらをご覧ください．
また，4月1日〜7日に，土木学会の第一次総合調査団（団長：阪田憲次土木学会長）が現地に派遣され，当学科の岸井隆幸教授（都市計画）と金子雄一郎准教授（土木計画）が，調査団の一員として参加しました．
調査では，特に被害の大きかった海岸部の各地域を中心に，仙台や盛岡などの中心都市，内陸部の各都市を対象に， 1）土木構造物（道路，鉄道，港湾，空港など）の被害状況の把握，2）交通・ライフラインの機能障害の把握，3）市街地の被災状況の把握が行われました．これらの調査結果については，4月8日に土木学会講堂で開催された調査速報会で報告されました．なお，当日の資料や中間とりまとめ（案）は以下でダウンロードできます．
※速報会資料：こちらからダウンロードできます．
※第一次総合調査団中間とりまとめ（案）：こちらからダウンロードできます （2.84MB）．
当学科におきましては，今後とも被害状況の調査を行っていくとともに，復興に向けた取り組みに少しでも貢献できるように，教員一同努力していく所存であります．
写真(上)：高架橋柱の損傷（東北新幹線，復旧済），ホーム等の損傷（JR仙石線野蒜駅），岸壁の損壊（相馬港）
写真(中)：散乱したコンテナ（仙台塩釜港），誘導路の復旧工事（仙台空港），ターミナルビルの損壊（仙台空港）
写真(下)：市街地の被災状況（陸前高田市），同（石巻市），津波による落橋（新北上大橋）
日本大学卒業式（日本武道館）の中止及び学位記伝達について
卒業生・修了生 各位
このたび東北地方太平洋沖地震に被災された方々には，心よりお見舞い申し上げます．
平成23年3月25日（金）に日本武道館で執り行われる予定でした日本大学卒業式，及びCSTホールで執り行われる予定でした大学院理工学研究科学位記伝達式は，地震の影響で中止となりました．
つきましては，同日午後2時より，1号館CSTホールにおきまして，学位記及び証明書等の配付を行います． 受け取りを希望する学生の皆さんは，無理のない範囲で来校してください．その際，学生証，ストラップ，印鑑を必ず持参してください．当日来校が困難な場合には， 後日，土木事務室もしくは教務課にて受け取りができる予定です．詳しくは後日，土木工学科ホームページに掲載しますので，そちらを確認してください．また，同日夜にガーデンパレスで予定されていた謝恩会も中止となりました．
2010年
長谷部 寛助手が日本風工学会研究奨励賞を受賞しました
当学科の長谷部寛助手が，平成22年5月20日に行なわれた平成22年度日本風工学会総会において，日本風工学会研究奨励賞を受賞しました．同賞は風工学に関する独創性・萌芽性・将来性に富む論文により，風工学における学術・技術の進歩発展に寄与すると認められる研究者に贈られるものです．
受賞論文は「Logarithmic formにより数値安定性を向上させたk-εモデルによる有限要素乱流解析法と壁関数の適用に関する研究」であり，風工学の様々な対象に数多く用いられているk-εモデルと壁関数を用いた乱流解析法の抱える数値解析的問題点に着目し，その克服を試みた研究です．
長谷部助手は，「受賞論文の研究は，卒業研究から今日までの10年間続けてきた内容であり，この研究で日本風工学会研究奨励賞を受賞することができたのは10年間の様々な思いがあり感無量です．今後も，風工学の様々な問題に数値流体解析技術を適用できるよう研究を発展させたいと思っております．」と話しています．
「土木女子の会」の活動内容が日刊建設工業新聞に掲載されました
当学科に在籍する女子学生のグループである「土木女子の会」の活動内容が，平成22年5月13日付の日刊建設工業新聞に掲載されました．本年3月の渋谷駅で開催されたイベント「shibuya1000−シブヤ・アーバン・エキスポ」での駅前広場デザインの提案など，様々な活動が紹介されています ．
詳しくはこちらをご覧ください．＜PDF(279KB)＞
岸井隆幸教授と大沢昌玄専任講師が日本都市計画学会2009年年間優秀論文賞受賞しました
当学科の岸井隆幸教授，大沢昌玄専任講師，長島瑞生さん（大学院土木工学専攻修了)，会田裕一さん（同専攻修了）が発表した「市街地開発事業としての新都市基盤整備事業に関する基礎的研究」が，(社)日本都市計画学会の2009年年間優秀論文賞を受賞しました．
http://wwwsoc.nii.ac.jp/cpij/com/prize/reason/2009.pdf
岸井隆幸教授が日本都市計画学会会長に就任しました
当学科の岸井隆幸教授（都市計画）が，平成22年5月14日に開催された(社)日本都市計画学会第43回通常総会において会長に指名されました．同学会は都市計画及び地方計画に関する科学技術の研究発展を図るため，昭和26年（1951年）に創立され，以来約半世紀にわたって我が国の都市計画界において先導的な役割を果たしてきています．
水道産業新聞社主催の公開対談「未来を担う技術者たちへ」が開催されました
水道産業新聞社主催による公開対談「未来を担う技術者たちへ」が，平成22年4月27日，本学科で開催されました．対談は本学科の松島 眸教授の司会進行により，本学OBの御園良彦・日本水道協会専務理事と野村喜一・日水コン社長が，上下水道の重要性やその仕事の面白さについて，後輩達に熱く語られました．学生達も大先輩のアドバイスに熱心に耳を傾けていました．
（4月29日付水道産業新聞(１面)に関連記事が掲載されています）
2009年
大沢昌玄専任講師が日本都市計画学会の論文奨励賞を受賞しました
平成21年5月15日に、都市計画に関する将来性・発展性が顕著な研究論文を対象に贈られる日本都市計画学会論文奨励賞を、本学科の大沢昌玄専任講師が受賞されました。受賞した論文は「土地区画整理事業の推進力に関する実証的研究」で、横浜みなとみらい21や汐留のまちづくりの手法で、わが国の都市整備において最も重要な役割を果たしている土地区画整理事業を円滑に推進させる要因を分析したものです。
大沢先生は、「日本の都市計画で一番権威のある日本都市計画学会の論文奨励賞を受賞することができ非常にうれしいです。まちづくり・人づくりを実現する土地区画整理事業の研究を引き続き進めていきたいと思います。」と話しています。
昇格・新任者の紹介(2009.4.1)
教授：齋藤利晃先生
専任講師：大沢昌玄先生、重村智先生、仲村成貴先生、吉田征史先生
助手（新任）：喜多村延政先生
田中和博先生（環境衛生工学）・花田和史先生（耐震工学）が退職されました
平成21年3月31日をもって両先生が退職されました。田中先生は平成4年から、花田先生は平成2年から本学科に勤務され、長きにわたり本学科の教育・研究にご尽力されてこられました。
※田中和博先生（本学名誉教授）におかれましては、平成21年11月13日にご逝去されました。ここにご生前のご功績を偲び、謹んでご冥福をお祈りいたします。