特別セッション
第30回鉄道技術・政策連合シンポジウム(J-RAIL2023)創設30周年記念 特別セッション
「~鉄道の技術と政策:これまでの30年と次なるステージに向けて~」
第1回J-RAILが開催された1994年から30年,わが国の人口は減少に転じ,経済は低成長期が続いており,鉄道サービスの持続性にも影響を及ぼしています.このような社会情勢を踏まえ,本特別セッションでは第一部で,3名の有識者の方にこれまでの30年間と今後の課題について基調講演をいただきます.続く第二部では,課題解決に向けた施策の展開や新たなイノベーションの創出を念頭に,次代を担う研究者・実務者を中心としたパネルディスカッションを行います.
開催日時:2023年12月13日(水)13:00~16:45
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階セミナーホール(417号室)
参加申込:土木学会行事参加申込フォームより手続きが必要となります(参加費には,一般セッションの聴講代も含まれております)
第一部 基調講演 13:10~14:45
「日本の鉄道の「今」をどう認識するか?~社会と技術の展開~」
政策研究大学院大学特別教授,東京大学名誉教授
家田 仁 氏
「30年を振り返る:モビリティの分野を中心に」
(一財)日本自動車研究所代表理事研究所長,東京大学名誉教授
鎌田 実 氏
「鉄道と観光の来し方行く末」
東京女子大学現代教養学部教授
矢ケ崎紀子 氏
第二部 パネルディスカッション 15:00~16:45
「これからの鉄道に対する期待」
コーディネータ
J-RAIL2023実行副委員長,東京理科大学創域理工学部准教授
柳沼 秀樹 氏
パネリスト
九州旅客鉄道(株)鉄道事業本部安全創造部自動運転プロジェクト課長代理
青柳 孝彦 氏
(独)自動車技術総合機構交通安全環境研究所主任研究員
工藤 希 氏
京都大学大学院工学研究科助教
田中 皓介 氏
東北大学大学院情報科学研究科准教授
原 祐輔 氏