
日本大学理工学部 土木工学科のカリキュラム
平成20年度から新カリキュラム導入 充実した体験的学修プログラム
土木工学科では、平成20年度入学生から新しいカリキュラムを導入しました。3つのコース制や主要なカリキュラムは従来の内容と変わりませんが、土木工学のどの分野にとっても必要な素養を身に付けるとともに、土木工学が社会で果たしている幅広い役割を理解し、将来進むべき方向を見いだせるよう学科目を配置しています。
具体的には、土木工学を構成する土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの各分野について広く学ぶことを目指しています。これらの各分野においては、講義科目だけでなく、演習科目、実験科目、フィールドワークを含む調査・実習科目を数多く配置すると共に、3年夏季にはインターンシップ科目を設置するなど、体験的に学ぶ選択肢を充実させています。
また、3年次には3つのコースのいずれかに配属し、コースに相応しいシビルエンジニアが担うプロジェクトを反映したプロジェクトスタディ(必修)を履修することになっています。本科目で実社会で活躍する多数の講師の先生方と共に、具体的な状況設定のもと実践的問題の捉え方、取り組み方を修得します。